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1・「キミの勇者」※

キミの勇者 特典 「プレミアムハンドブック<星刻の書>」&「キミの勇者プレミアサウンドトラック」付きキミの勇者 特典 「プレミアムハンドブック<星刻の書>」&「キミの勇者プレミアサウンドトラック」付き
(2008/10/23)
Nintendo DS

商品詳細を見る



タイトル・キミの勇者
発売年・2008
機種・ニンテンドーDS
ジャンル・RPG
メーカー・SNKプレイモア

※2010年5月13日初回レビュー、2013年11月23日再レビュー




2008年の秋ごろは不思議とニンテンドーDSで完全新作の大作が立て続けに登場した。

一方で、SNKプレイモアといえば、多くの方々がまっさきに思いつくジャンルが、対戦格闘ゲーム。
…の焼き直しシリーズ。

1994年に第1作が登場したのはいいものの、以降、なかなか代わり映えしないグラフィック、システム、焼き直しのような内容が、毎年夏にゲームセンターの年間指定席を抑え、他の野心的な作品をはじいきだしていった。
改良したかどうかわからない続編物が陣取り、新機軸のゲームが追い出される実態。
あげく、SNK&SNKプレイモアがゲーセンをダメにしたという意見が一部ゲーマーの間で出回った。
実際そうでしたけど。

が、そんなSNKプレイモアが社運をかけて?2008年のDS界隈に群雄割拠の時代に放ったのが「キミの勇者」であった。
2007年に登場のどきどき魔女神判のスタッフが製作。
失われかけた野心的なプレイモアを決定的なものにするために発売された。
当時は、スタッフに「ファイナルファンタジー」を作るつもりで作れと大号令が出された。
そして作曲の堀義和さんは、ファイナルフンアタジー5に感化されてゲーム業界をめざしたという。(サウンドトラックより)

そうして、2008年の東京ゲームショーでは、幕張メッセの入り口にキミの勇者の登場人物が旗が並べられた。
特設ステージでは、プロモーションビデオが流された。

「キミだけの物語」
「キミだけのキャラクター」
「1日30分の冒険」

もっとも、その試遊台も15分足らずで、(人気作品が2時間、3時間待ちはあたりまえ。)プレイできたのだが。

さて、2008年10月に実際にキミだけのファンタジーRPG・「キミの勇者」がニンドーDSで発売された。
パッと見では、かわいらしい、こどもっぽい外見。
全25話構成、1話あたりおよそ30分ほどでクリアできる(サブクエスト次第では1時間要する場合も)ライトノベル感覚で楽しめるRPGである。
DSのRPGであるが、タッチペンの使用の必要性はほとんどなく(無論、タッチペンでの操作も可能)、十字キー、ボタンでの操作が主となっている。
で、電源を入れると、なんと企業ロゴが登場せずにすぐに、ゲームがスタートできのだ。
今作は、こういった遊びやすさという点では、作品通じて相当徹底されている。

浮遊大陸・ミディアリアスにて、かつて、世界が災厄に襲われたとき、一人のユウシャが現れた。
ユウシャはその剣で魔王を封印し、姿を消し、共に高かった者もまた、星の住人としてたたえられた。

そして、時は流れ、勇者の従者(ソルシィエ)をめざし、リッヂモンド家の少女・ティオは魔法学校の最終試験に挑む…ところからゲームは始まる。

試験終了後、ティオは、ワンダという者と偶然に合流。
あの人こそ勇者…にしては、みすぼらしい姿。
と、ここでである、ゲーム中には、度々選択肢が登場する。
ティオがどのような行動をとるかで、そのあとにもらえる、アイテム、あるいは経験値が変わってくる。
また、ティオが持っている勇者日記(その他ヘルプの機能も搭載)の内容も変わってくる。
経験値についてだが、今作はあることをするたびに、感謝されたり「ありがとう」と言われると、経験値が入ることもある。

公式サイトでは、ワンダが主人公、ティオはもう一人の主人公と書かれていたが、実質的には、ティオの単独主人公とみていいかもしれない。
ダンジョンで操作するキャラアイコンはティオで固定。
なにより、勇者日記は彼女視点で書かれていくのだ。

で、2人はそのあと、勇者のタンゴ、獣人族のトレジャーハンター・アロマとセラ、ドワーフのドランコ(とその奥さん)、人魚族のシルク、風使いのフィジェ、エルフ族のリュネートと出会い。
そして、謎の剣士、グレイ。
また、度々ハイムという魔族の少女も邪魔しにくる。

戦闘に参加できるのは最大で4人まで。
サイドビューで行われる戦闘は非常に小気味よく、テンポよく展開される。
攻撃時のエフェクトもかなり短く、戦闘終了後も、スキップで飛ばせる。(早ければ、1戦闘10秒もかからないのではないか。)
時には、最大で4人の連携コンボが行われることもあり、4人が次々と攻撃して大ダメージを与え、さらに同じ属性の攻撃が続けば、追加で、強力な魔法が発動することもある。
さらには、同じように連携からキャラ固有の大技が発動することもある。
(ただ、その必殺技の発見は非常に難しい。実質ほぼ運任せである。)
攻略難易度自体はそうそう高い方ではないが、たとえば、属性ごとの弱点、あるいはステータスアップ等の補助魔法については、効果が見えにくい。

また、エンカウント率はやや高めに感じるかもしれないが、ダンジョン自体も他のゲームに比べると比較的狭いため、(正直、このゲームのエンカウント率が高いという人は、本当にエンカウント率の高いRPGを知らない人だと思ってる。)
ダンジョンの探索自体も、たとえば、スイッチを押す系統のものが多いが、直前の街の人の会話がヒントになってくることも多い。
街の人は、一通り、話をしておくといいだろう。

浮遊大陸・ミディアリアスの探索は、フィールド画面で表示される街やダンジョンのアイコンから入りたい場所を選択する。
それだけでなく、街の移動も、アドベンチャーゲームのように選択肢。
街の人との会話もまた、誰と話すかを選択肢から選んで会話。
街には、武具屋、アイテム屋、魔法屋、そして、ギルドがある。

ギルドでは宿屋の機能も兼ね備えているが、他にサブクエストの受領も行う。
サブクエストは主にボスの討伐、アイテムの回収といったものが主流だが、意外とストーリー面でも充実している感があった。
ただ、ギルドのサブクエストは、期限が決まっているものも多い上、その街のギルドでしか受領できないことも多く、新しい話の度に、今まで行ったギルドを探す、あるいは、すでに期限切れになってるというケースも出てきてしまうことも。

他に特筆すべきは、魔法屋。
今作の魔法、特技(セイギ)は一人当たり3つまで装備できる魔導書をもとにして行う。
全キャラ共通の魔導書もあれば、各キャラ専用の魔導書も存在。
回復技が記載されいる魔導書、炎の魔法が記載されいる魔導書。
さらに、マジックドライバーであるティオは、強力な魔法、アロマには格闘技、リュネートは弓技が記載された魔導書を装備して、それぞれの専用の技を出すこともできる。

装備と言えば、他に、ストーリーが進むと、「星の記憶」が手に入る。
これは、かつてのユウシャとその仲間たちが魔王と戦ったとき記憶というものだが、それを装備することで、装備時のステータルの変化に加え、レベルアップ時のステータスの変化に補正が加わる。
戦士の記憶を装備して、パワーファイターのティオ…というところまで行くのは難しいかもしれないが、メインで使うキャラの長所を伸ばすか、短所を補強するか、という選択を行うことになる。

さて、メインストーリー自体、比較的王道なストーリーを行く作品ではある。
ゲームが進むにつれ、ユウシャの謎が徐々に明らかになっていくあたりが、話の見せだろう。
そして、ゲーム終盤にて明かされる「ある言葉」のもう一つの意味。
そう、今作は、プロモーションの段階からすでに物語がスタートしていたのだ。

すぐに開始できるゲームタイトル画面、テンポのいい戦闘、その他場所移動等、無駄を排除したシステム。
CERO・B判定以上の大作ゲームが多く出回っている最中で、子供達やライトユーザーには遊びやすいRPGとして、ヘビーユーザーには、サブクエストや終盤のストーリー等の奥深い展開を楽しめる、幅広い層が楽しめるRPGであった。
だが、SNKプレイモアはこの年を最後に(2013年現在)ゲームショーから撤退してしまった。

正直、最近のゲームはグラフィックばかりで…、ストーリーがわかり辛くて、いろいろ面倒で…、あるいは、課金しないと話にならない、と嘆いている間があれば、こういうゲームを目に向けてほしかった。
一方で、PS3等でムービーグラフィックなどに感化されたとすれば、確かにパッと見では、(悪い言い方かもしれないが)ガキっぽくてダサかったかもしれない。

ゲームの長所、セールスポイントが見にくいゲームも確かにあるだろう。
しかし、じゃあセールスポイントと聞いて、綺麗なムービー、豪華スタッフ&声優陣、ミニゲームという答えが返って来たが為に、例えば、一生懸命に声優の訓練して実力付いたのに、アイドルに声の仕事をとられるという現象が、ゲーム業界、あるいはテレビ・雑誌の向こう側の世界で行われた要因になった部分もあるだろう。

いい内容のゲームをしっかり遊んで評価する、そういう基本的なことこそが、少なくとも、映画的だとか、豪華製作陣ということだけで、(無論その上で内容もしっかりしているゲームもあるのだが…。)無条件に皆で飛びつくことよりは、コンテンツ界の為になっていくのではないだろうか。
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プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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