08
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

45・「スターオーシャン ザ  セカンドストーリー」※

スターオーシャン セカンドストーリースターオーシャン セカンドストーリー
(1998/07/30)
PlayStation

商品詳細を見る




タイトル・スターオーシャン・ザ・セカンドストーリー
発売年・1998
機種・PS・PSP
ジャンル・RPG
メーカー・発売・エニックス 開発・トライエース

※2010年9月30日初回レビュー、2013年10月20日再レビュー



1996年にSFCで登場したスターオーシャンというRPGは、隠れた名作と言われていた。
そのSFC後期の名作の続編となると、無論、(濃淡の差はあれど)ゲームファンは黙っていられない。
そうして、1998年の初頭からセカンドストーリーが登場するとなると、PSのRPG充実期も相まって、雑誌等のメディアがフィーチャーしたのであった。

主人公はクロード・C・ケニー、そしてレナ・ランフォードの2人。
どちらの視点からでもストーリーが楽しめるダブルヒーローシステムを搭載。

クロードは、地球人、そして、前作にも登場した、ロニキスの息子。
宇宙船から降り立ったクロードは場所を調査していると、一人ある場所に突如ワープしてしまう。
その着地地点のすぐそばで、一人の少女が怪物に襲われていた。
たまらず、手持ちの光線銃(一応素手でも倒せるらしいが)で、撃退。
少女を救うと、彼は近くの小さな村に案内される。

一方のレナは、自分の本当の正体が分かってないのだが、なぜか、この惑星エクスペルの住人としては珍しい回復魔法を使えてしまう。
母親と2人で暮らしている彼女は、村の近くに散策していると、怪物に襲われてしまう。
というのも、少し前にこのエクスペルにソーサリーグローブの落下してから異変が生じ、怪物が活発に活動していたためだった。
そして、襲われていると、光の剣を持った男が怪物を撃退、間一髪で助けられたのだ。
そして、レナはその男を村に案内するのであった。

スタート時にクロード、レナのどちらかを主人公として選び、どちらかの視点で同一ストーリーが展開される。
2人はあるイベントの後、共にエクスペルに降り注いだ災厄の原因(ソーサリーグローブ)を突き止める目的で村を旅立つ。
その後、魔法使いのお姉さん・セリーヌ、双龍に取りつかれた双剣士・アシュトン、薬師にして格闘家のボーマン、機械使いの少女・プリシス。
さらに、別の星から来たオペラとエルネスト。
生意気な少年魔術師・レオン、レナの幼馴染で高等剣士のディアス。
そして、動物好きのノエルに、スタンガン使いのチサト。
上記のメンバーから、最大で6名までが、2人の旅に同行する。(パーティの合計は8名)
また、このなかには、クロード編、レナ編、でのみ仲間になるキャラも含まれる。(PSP移植版ではさらにウェルチという人物も加わる)

もっとも、どちらかの視点だからこそ描かれるこその視点はあまり見られず(女主人公・レナの秘密も、同タイミングで明かされる、最終ボス後の秘密等)そこはもったいなかったかもしれない。(特に後者の場合、レナ編はラスダン直前で知ってしまう演出はあった方がよかったかもしれない。)
そのあたりはシステム面が先行してしまった感もある。

他に、ストーリー面だが、本来、一刻も早く災厄の原因を突き止めなければならないというのがストーリーの本筋だが、セリーヌに古文書の探索につき合わされたり、変ないざこざに巻き込まれたりと、大筋の話はまるでサブクエストの連続
さらには、あるシステムを駆使しないと、いきなり2、3ランク上の通常モンスターの潜むエリアに突入するはめになり(それも仲間が3人以下で)、サブクエストを行ってようやく通常の冒険ができるというものである。
次の話が結構唐突に発生してしまうため、それも大筋のストーリーと直接関係ない話がプレイヤーに立ちはだかってしまうため、その都度後手に回って、対応していくというプレーになってしまっていた。
故なのか、最終的な話の着地地点にしても、壮大というよりは大雑把な印象が残ってしまった。

そんななかで、システム周りは、非常に充実していた。
街に入る際に、□ボタンを押すと、プライベートアクションに突入。
主人公キャラを除いて、各々のキャラがショッピングや散策を楽しんでいて、そのキャラと会話することで、そして、その際に現れる選択肢しだいで、感情値が上下する。(感情値は、ゲーム中には表示されない)
ほぼすべての町、村で発生するため、新たな仲間が登場したら、前の町に戻ってプライベートモードに突入させ、また、重ねて起こすことで、イベントが進展していくケースもある。

その他、アイテムクリエーションシステムで、材料を使ってアイテムや料理を作成。
さらには、悪徳のアイテムを使ったりピックポケットで住人、さらには仲間キャラからもアイテムを盗むことができる。(無論、こうしたら感情値がどうなるかは・・・)
ゲーム後半になると、レジャーランドのような施設も登場し、闘技大会、料理対決、レースの予想といった多くのミニゲームもできる。

スキル屋では、スキルを購入し、スキルポイントを割り振ることで、ステータスアップ、そして、料理、鑑定といった特技を身につけていく。
料理レベルがあがると、料理の成功率が上がり、武器防具のカスタマイズ成功率も上がり、さらに高レベルのカスタマイズ、特殊な品物を制作できる。

こういったお楽しみ要素は、とりわけ主なRPGプラットホームがPSに移行してからなってより評価の対象となった。
各々のプレイヤーで、それぞれのプライベートなる楽しみを見つけ出していった。
上記のとおり、感情値が設定されているのだが、これは、エンディングにも影響してくる。
マルチエンディング制度をとっている今作は多くのエンディング(キャラの後日談)が描かれている。(大筋の結末は変化なし)

そして、もう一つ特徴的なのは戦闘システム。
最大4名まで参加可能で、各キャラは、奥行きのある2Dフィールドでバトルを展開していくのだが、一人のキャラを自由に操作し(残り3キャラはオート操作、切り替えも可能)、画面上の敵を討伐していく。
○ボタンを連打すれば、敵をロックオンして自動で動いて攻撃を仕掛けてくれるが(別モードに切り替えることも可能)、敵の攻撃モーションとの勝負になりやすい。
回り込む等、攻撃をうまくかわして対処したい。
また、クロード、アシュトンといった剣士系のキャラはTPを消費して必殺技を使うことができる。
一方、レナ、セリーヌ等は、魔法が得意。
一定時間唱えることで強力な攻撃、補助、回復(特定キャラのみだが)魔法を発動する。
敵に攻撃されると魔法も解除となるため、特に敵の全体攻撃には気を付けたい。
ただ、レナは序盤に限っては、怪物に襲われていたのがウソみたいに格闘ができるのだが。
余談だが、戦闘中は各キャラが喋りながら戦うのだが、レナとセリーヌのダメージボイスは妙に生々しい特に語り草となっている。

稚拙な部分と入念な部分との両極端で構成された本作だが、その後、スターオーシャンEXとしてテレビアニメ化(声優は大半が変更)され、コミック・ライトノベル関係の書籍も多く発売された。
ゲームとしても、直属の続編であるブルースフィアが登場し、PSPでも移植、リメイクされた。
ただ、エニックスの発売作品ということからか、発売前からかなり長い期間にわたって雑誌等で注目された作品でもあり、(元々1998年4月に発売予定だったが、7月に延期された。)、その勢いで突っ走ってしまった感も強い作品でもある。
ソニーという大企業のゲーム機参入からか、より、注目した作品がそのまま売れてしまうという状況になったようにも見受けられる時代だった。
一方で、作品自体は、大雑把な内容面以上におまけ要素がフィーチャーされたなかで、テレビアニメになった。(アニメ版はゲームで言う前半部分で放映は終了。)
(内容面は別にして)システムやボリューム感を売りにする手法は、今作登場より1年半以上前に役割を果たしたはずだったのだが。
ただ、ゲーム業界といえども経済の世界、ようするに売れて儲けたもの勝ちである。
80万本以上のセールスを記録した今作だが、ゲーム機、ゲーム内容が進化しているのだから、できる限り(プロ、ファン、メディア関係者含めた)評価者自身もしっかりとした評価をする習慣を、といいたいところだが。
本当の楽しみは、与えられるものではなく、見つけるもの、人は退屈だからこそ、楽しみを見つけるものであり、メディアは飽くまで参考資料。
多くの食物が期限切れということで廃棄される、日本に限れば飽食なこの時代。
同じように、ゲームは遊ばれないものの方が、経済に処分される世界。
少なくても、生活にゲームが関係するならば、もう少しあらゆるものに踊らされずに、それも少しでも多く作品をしっかり評価することが、多くのダークホースが番狂わせを起こしてくれる、製作者もユーザーも気の抜けないラーメン激戦区のような、単純かつ常に活発にお金と人が動き回るゲーム業界につながるのかなあと思ってはいるのですが。
少なくても、音楽、物語、キャラクター描写、映像、遊戯、多くの芸術要素をゲームに盛り込んだ結果、選ばれたのは、誰かがいっぱいフィーチャーしたからでは、あまりに寂しい事ではないか。
スポンサーサイト

theme : レビュー・感想
genre : ゲーム

Comment

Secret

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

-

管理人の承認後に表示されます

プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

過去の記事へのコメント&トラックバックも募集中^^











応援クリックよろしくお願いします

FC2Blog Ranking

応援クリックよろしくお願いします2

twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

おすすめゲームサントラ

Amazonショップ

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

ただいまの閲覧者

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

現在の時刻

最近のコメント

最近のトラックバック

フリーエリア

ブログ内検索

フリーエリア

マンガ新聞

RSSフィード

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ゲーム
2194位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
391位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。