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101・「クロノ・トリガー」

アルティメット ヒッツ クロノ・トリガーアルティメット ヒッツ クロノ・トリガー
(2011/08/04)
Nintendo DS

商品詳細を見る



発売年・1995
機種・SFC PS DS
ジャンル・RPG
メーカー・スクウェア


プレイステーション、そして、セガサターンといった次世代機が発売されたばかりの1995年のゲーム業界だったが、間違いなく上半期の話題を総なめにしたゲームだっただろう。
SFC時代に名作RPGを作り続けたスクウェアから、大物クリエイターがコラボレーションした大作RPGクロノ・トリガー。
そのゲームは、前評判に違わぬクオリティーを誇るゲームだった。
いや、色々思うことはあっても、少なくても、時代を考えれば、RPGジャンキーの人たちを虜にする要素は兼ね備えてはいた。

AD1000にてガルディア王国の千年祭に出かけた主人公・クロノ。(基本的には喋りません)
ひょんなことからその途中でマールという王女に出会い、行動を共にする。
その千年祭にルッカが開発した時間転送装置で中世に飛ばされた。
中世の他、原始時代、未来、古代をまたにかけ、現代より999年後の世界にいるラヴォスを倒すためにクロノ達が旅をする内容だ。
キャラクターも、上記3人のほか、剣士カエル、未来にいるロボット、原始人の女性エイラ、さらには、敵キャラにも、魅力的なキャラが登場する。(マールとルッカはもう少し前に出てきてもよかった気がする。)
中でもカエルと魔王のイベントには、引きつけられるものがあった。
SFCの後期は不思議と時間を超える内容のゲームがいくつか出たが、このクロノトリガーの影響が大きかったかもしれない。

毎回我々を楽しませてくれるスクウェアの戦闘システム。
今回はファイナルファンタジー4以降に登場したアクティブバトル(行動ゲージが一定になるとコマンド入力可能)をさらに進化させたバトルとなり、FFと比べ、範囲攻撃の概念が発生、さらに、仲間が2人以上(戦闘は3人まで)行動ゲージが一定になると、連携技という強力な必殺技が使えるようになる。
またエンカウントシステムも特殊、ゾーンエンカウントという、一定の場所に踏み入れたら、四方八方から特定数の敵が襲ってくる。
茂みから現れる、空から飛んでくる等、敵の表情が豊かなのも特徴だ。
ただ、戦闘を避けたい時、時間がない時は、やや煩わしい演出が続くことになる。

もう一つ驚かせたのがエンディング。
実はラヴォスというやつには、序盤に敵の果てにさえ到達すれば、いつでも戦える。
そして、どのタイミングで倒すかでエンディングが変わるというマルチエンディング制をとっているのだ。
ただし、いつでも戦えるといってもラヴォスが強すぎたり、条件が整わずに勝てないだけ。
基本的に1回目はラストダンジョンに行って、そこに潜むラヴォスを倒すことになる。
そして、1回エンディングを見たら、強くてニューゲームが選択できる。
それを選べば、ラスボスを倒した段階の強さで、最初からプレイが可能。
そうすることで、好きなタイミングでラスボスを倒し、それぞれのエンディングを見ることができるのだ。
エンディングも、シリアスからコミカルなもの、あっと驚くものまでバラエティー豊かだ。
BGMも、評価が高く、特に時の回廊の音楽は、今でも語り継がれる切ない名盤だ。

疑問点があるとすれば、ストーリー面。
ラヴォスが現れるのは、主人公達の時代の999年後のこと。
しかも、ラヴォスの後の世界もあり、その時代も一応それなりには人が生きている上、仲間のロボもいる、敢えて命を懸けてラヴォスを倒す必然性、動機は、他のRPGと比べれば漠然としている。
自分がそこそこ強い人間だとしても、999年後の災厄を救えと言われても、そうそう困惑してしまうものだが。(もっと強い人がいるだろとか、999年後の方が技術は進んでいるだろうとか。)
逆に言えば、豊富なエンディングで演出しなければ、クロノトリガーの感動が得られないということかもしれない。
要するに、そういう実感の難しい最終目的が故に、全体の話の流れも淡泊になってしまったのだ。
やはり、本編のシナリオをやって終わらせてこそ、本当のRPGの面白さ、醍醐味なのだから。

1995年のSFC版発売以降に、1999年にPS、さらには2008年にはDSでも発売。
それぞれ追加要素が加えられ、たとえば、PS版では、イベント等でアニメーションムービーが挿入。
DS版では、次元の闘技場や追加ダンジョン、そして、続編のクロノ・クロスにつながるイベントも見られるという。
最も、DS版の追加要素は質的でなく、量的な追加要素。
本編の面白さを付加させることはなかった。

色々疑問点はあったものの、素晴らしいクリエイター達が素晴らしい情熱を以てゲームを作ったら右に出る者はいないという様をゲームファンに見せつけたゲームであったのは確かだった。
とはいえ、他のクリエイターも、それがゲーム制作や勝負をあきらめる理由にはならないはず。
名は知れずとも素晴らしいゲーム、それ以上に強烈なインパクトを残してくれたゲームだって多くあるはず。
それをどう消費者が応えるか、ではないだろうか。


お勧め度    16/20(DS版基準)
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theme : 懐かしのゲーム
genre : ゲーム

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プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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