10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

129・「ごきんじょ冒険隊」

ごきんじょ冒険隊ごきんじょ冒険隊
(1996/05/24)
SUPER FAMICOM

商品詳細を見る



タイトル・ごきんじょ冒険隊
発売年・1996
機種・SFC
ジャンル・RPG
メーカー・パイオニアLDC



ファンタジー世界で勇者が魔法使いたちと共に、魔王を倒すゲームが王道のファンタジーRPGといわれる。
とりわけ、SFC時代はそんな作品が大勢を占めた中で、SFC末期に登場した風変わりなRPGが「ごきんじょ冒険隊」というゲーム。
舞台は日本(東京都内?)をモチーフにしたその通り主人公の自宅のごきんじょ、その主人公は幼稚園児の女の子・斎藤まな、さらにシステム面まで他のRPGとは一味違うRPGであった。

まなは、幼稚園の年長組になり、「すがすがしいあさですよー、みずみずしいあさですよー。」とママに起こされた後、ママといっしょに幼稚園にでかけます。
が、その途中、神様にあってしまう。
幼稚園児にしか見えないという神様に、ごきんじょの平和を守ってほしいと頼まれてしまいます。
まなは、ごきんじょ冒険隊となります。
しかし、まながごきんじょを冒険できるのは、日曜日だけ。
まなは幼稚園児、月曜日から土曜日までは幼稚園に通わなければなりません。

さて、ごきんじょ冒険隊のジャンルは一応はRPGに括られるものの、先に言うと、モンスターを倒しても経験値、お金は手に入らない、そしてレベルもない。
幼稚園に通う6日間でステータスをアップさせるのだ。
おはなし、おゆうぎ、ひるね、こうさく、たいそうの5種類、そのうち6日間で2種類を選ぶ。
選んだ種目によって上がるステータスも変わるが、成功する時もあれば、うまくいかないことも。
成否の結果はランダム・運任せなので、納得いかなかったらリセットでやり直すしかない。
一方、お金は、日曜日に起きるときに、今週のお小遣いということで、何百円か貰える。(額は前の週の行動によってまちまち)

そんな日曜日、まなはごきんじょの冒険にでかける。
ごきんじょのマップは、まさに現実の住宅街のようになかなかうまく描かれていて、小さいころ、近所を歩き回ったことを思い出させてくれる。
その日曜日のイベントはステータスによって、変わることもあり、さらには仲間になるキャラも変わってくる。
さらには、一部のイベントを除き、なんとパスすることも可能だ。(家でママと話す。)
とはいえ、イベントによっては、発生条件、ゲームの進行方法がわかり辛いこともあったりした。
例えば、○○を見かけたら報告してほしい→実際には見つかることはなく、○○はいると報告される→頼んだ本人に話すとイベント進行というかんじで、言動と行動が一部伴っていない。
加えて、クラスメイトでライバルキャラとなる、ななこの行動が、崖から突き落とすなど、幼稚園児にしては、非道である。

そして、日曜日に起こる戦闘。
敵は、表示されているものに触ると戦闘に突入するシンボルエンカウント。
ただ、このゲームの場合、一旦追いかけられると、なかなかしつこく追いかけてくる。
ジャズ風のBGMで行われる戦闘はフロントビュー。
かぎを握るのはフォーメーション。
最大3人まで戦闘に参加できるが、並び順(前衛一人、後衛2人)、メンバーによって、ステータスの+-がかわってくる。
さらに、このゲームにはいわばMPのようなものはない。
特技はHPを消費しておこなうのだ。
特に回復の特技は、たとえば、まなの全体回復はHPを100消費して80回復するというものなので、結局まなが20ダメージをうけるという現象が起こる。
戦闘では戦う以外にも説得する方法があり、成功すると、戦闘を回避できるが、失敗すると、攻撃されてしまう。
この説得の成否も、モンスターと会話してはい、いいえを入力するわけでなく、運任せ、関連のステータスを上げるしかない。
また、まながHP0になった時点でゲームオーバー、すると、ステータスアップの修行を行うことになる。
基本的に技の少ない序盤は結構厳しい戦いになる、一方後半部分はメンバーもそろい、技を使えるようになり、比較的楽に進められる。
そして、イベント最後に潜むボスを倒すと、どこからともなくママが登場し、まなを連れ去ってしまい、イベントは終了する。
ハングライダーで連れ去ったり、壁を突き破ったり。

因みに、このごきんじょ冒険隊には、キャラデザの須藤真澄先生作の漫画版も存在する。
事実上漫画、ゲームの同時進行という形で製作が進められ、先に漫画の連載がスタートした形となったが、まなの性格、ななこの設定等少々差異も見られる。
ちなみに、まなの飼い猫であるゆずは、須藤真澄先生の猫がモデルとなっている。

仲間キャラのやわらちゃんがアトランタ五輪を目指す、一部の家に黒電話があったりと、1996年を感じさせる描写があり、泣き虫のシクシク君はダッシュすると(まなを先頭にするとダッシュできる)、泣きながら走る、住人達の細かいセリフ等芸能細かさも光る作品である。
なんでも、容量の2、3割前後は住人のセリフに割いたというもの。
時期によってもセリフは変わるので、色々と話をしまくるのもよいだろう。
その名の通りご近所をモチーフにした世界観、経験値やレベルがない等、基本的なRPGをなかなか応用を利かせたゲームで、挑戦的なゲームではあったものの、世間としては、PS、SSで次世代機種の限界に挑戦したゲームが挑戦的なゲームとみなされたきらいがあり、埋もれてしまった感のあるゲームだった。

それから16年、通信機能、ITは進化したものの、温かみのある街の作りはそうそうかわるものではない。
風変わりなRPGといえども、最近は鈴木福君、芦田愛菜ちゃんといった子役が幅を利かせている芸能界、あの幼稚園児を主人公にした漫画だって今年アニメ化20年。
ゲームの世界だって、子供が全身全霊で活躍したっていいじゃないか。

お勧め度 13/20
スポンサーサイト

theme : レビュー・感想
genre : ゲーム

Comment

Secret

プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

過去の記事へのコメント&トラックバックも募集中^^











応援クリックよろしくお願いします

FC2Blog Ranking

応援クリックよろしくお願いします2

twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

おすすめゲームサントラ

Amazonショップ

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

ただいまの閲覧者

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

現在の時刻

最近のコメント

最近のトラックバック

フリーエリア

ブログ内検索

フリーエリア

マンガ新聞

RSSフィード

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ゲーム
2495位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
437位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。