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182・「鬼神降臨伝ONI」

鬼神降臨伝 ONI鬼神降臨伝 ONI
(1994/08/05)
SUPER FAMICOM

商品詳細を見る




タイトル・鬼神降臨伝ONI
発売年・1994
機種・SFC
ジャンル・RPG
メーカー・発売・バンプレスト 開発・パンドラボックス



「桃太郎」を例に出すまでもなく、鬼とは、日本昔話の強者の象徴であった。
本来は物語の世界の登場人物は、日本語の世界でも、「○○の鬼」「鬼軍曹」のように実在の人物に向けて語られ、あるいは「鬼に金棒」「鬼の霍乱」「知らぬ仏より、馴染みの鬼」等ことわざの世界でも強き者の代表格として発せられる。
さすがに、「鬼のように難しい」という言い方ははき違えている気もしないでもないが…。

そんな日本文化に饒舌な『鬼』の名を冠した和風RPGとは、ゲームボーイで実に5作品にわたって展開されたONIシリーズ。
そんなシリーズの続編が、1994年にSFCに舞台を移して登場した。
バンプレスト発売、パンドラボックス開発のRPG・鬼神降臨伝ONI。
舞台となるのは日本の鎌倉時代。
鎌倉時代に実在した人物をモチーフにしたキャラクターも登場してくる。
冒険の舞台も北は蝦夷から南は薩摩まで、日本史情緒溢れる日本列島津々浦々を旅することになる。
町や村では、子供たちが走り回る姿がなにかと印象的である。

さて、その物語。
まず、源義経らにまつわるOPデモが流れる。
そのあと、主人公の少年・北斗丸(13歳)は、立派な侍になるために、修行中。
北斗丸は、かつて源頼遠(26歳)に拾われたという。
頼遠が26歳にしては、貫禄があるように見えるのは気になるが、2人は鎌倉の屋敷に呼ばれ、妖怪退治の依頼を受けるところから鎌倉日本の物語は始まる。
その後、北斗丸達は木刀(意味深な初期装備)を片手に妖怪退治の旅に文字通りの東奔西馳をする。

この2人の他、天下五剣を探す旅をしている剣士・火鷹、酒好きの僧侶・法輪、身寄りの内子供達の為に掏摸(スリ)をする少女・亜古邪と、最終的には5人の仲間で戦うことになる。
その5人の他に、NPCとして、最大4人が加入できる。
たびたび敵に攻撃してくれたり、ステータスを上げる補助的な役割を果たしたり。
彼らは、日本全国のどこかにいて、無条件で仲間になれば、お金やらの条件をみたして仲間になるということもある。

そんな今作の戦闘は、まるで舞台の上のような円形のフィールドで行われる。
背景も巻物のような絵巻で表示されている。
手前に自キャラが、向こう側に敵キャラが配され、それぞれが豊富なアニメーションを持って表現されている。
行動は原則的に素早さの高いキャラから起こすことができる。
なお、キャラ固有のレベルは存在しない。
代わりに、攻撃を重ねれば腕力が、神降ろし(魔法)を使えば信仰心(魔力)がアップするなど、そのステータスごとに経験値が設定され、一定数達すると戦闘後にランクアップする。
戦闘のスタイル、行動しだいで、北斗丸らのステータスが変化するのだが、やはりどのキャラも、バランス型のスタイルを取るのがベターだろう。

そして、神降ろしという、他のRPGで言う魔法システムだが、日本全国のどこかに潜んでいる神を探し出し、条件がそろえば、北斗丸たちが神降ろしできるようになる。
戦闘で神降ろしすれば、背景に巨大な神が表示され、なかなか派手な攻撃魔法(あえてこの表現で)をしてくれる。
ただ、『あるキャラと仲間になったら、だいぶ前に過ぎた町の宿屋で泊まる』といった、ノーヒントでわかり辛い入手方法の神も多い。

さらに、火鷹は、天下五剣という秘法を探しているのだが、その剣を手に入れると、キャラが戦闘中にONIに変身できる。(設定で戦闘の1ターン目をONI状態か人間状態で臨むかどうかも選択可能。)
5人は普段は人間の姿をしているが、自分に合った剣を手に入れたキャラは、妖怪のような人間よりも頑丈な肉体をもった姿に転身し、これにより、人間の姿でダメージを与えられない敵にダメージが通るようになり、敵の攻撃も防げるものが多くなる。
その代償で、神降ろしが使用できなくなり、そのあたりはシチュエーションに合った姿で戦闘に臨むことになる。


鎌倉日本全国をまたにかける作品だが、物語の終盤(ラスボス前)はある場所から出られなくなり(それも北斗丸が自発的に今は外に出てはいけないと言い出す)、自由もきかなくなってしまう。
特に神降ろしはいつでも手に入れることができるようにしてほしかったところ。
また、各数値(主に味方HPとダメージ数)が3ケタでカンストしてしまうのだが、終盤、クリティカルヒットやら最終奥義的な神降ろし攻撃でダメージ数「999」という数字を散見してしまう。
パラメータ等の数値的な調整も、もう一歩だった。

鎌倉日本を基調としているストーリー自体はオーソドックスば仕上がり。
西洋風ファンタジーが主流の既存のRPGとはまた一味違う世界観と遊び方のできるRPGシリーズ。
ただ、PSで発売されたONI零以降は会社の都合もあり、RPGとしてのONIは今でも休眠状態。
それでも、当時の製作者(飯島健夫)はいつかは…と機が熟すのを今かと待っている状態だ(2013年3月現在)。
日本昔話の鬼は、なにかと退治されてハッピーエンドを迎えてしまうのだが、ONIシリーズの不屈の完全復活はあるのだろうか。


お勧め度  13/20
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genre : ゲーム

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プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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