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194・「ベアルファレス」

ベアルファレスベアルファレス
(2000/09/28)
PlayStation

商品詳細を見る



タイトル・ベアルファレス
発売年・2000
機種・PS
ジャンル・A・RPG
メーカー・発売・ソニー  開発・Zealsoft 
 



後世の時代より、「黄昏の時代」と言われた戦乱の世。
棺桶の街、「カルス・バスティード」、身分も何も意味を持たずある者は、遺跡の財宝のため、ある者は、その町の遺跡にある永遠の命が保障されるというアザレの石を得るため。
またある者は、遺跡の研究のため、そしてある者は…。

そんな城壁内の街に一人やってきた主人公。
まずオイゲンに、性別、名前、身分、出身地、カルスに来た目的を伝える。
身分は装備できる武器、出身地と目的(+身分)で、他キャラとの相性、初期ステータスが決まる。
主人公と13人の若者たちは(この時点では、1名足りないが)、カルス・バスティード新人の宿舎に案内される。
そして、彼らは新人の宿舎に案内される。
以降、酒場の依頼、仲間の依頼などをこなしながら、それぞれの目的のため、遺跡の奥へと進んでいく。

主人公が連れて行ける仲間は、最大で2人。(計3人パーティ)
ゲーム自体はクオータービューのA・RPG。
1Pプレイで、仲間を交代しながら進み、全員HP0になったらやり直しとなる。
ピンチになったら、自動で回復薬や、(仲間に回復役がいれば)回復魔法が自動で発動する。
魔法使い系のキャラは魔法を、主人公ら戦士系のキャラは、装備の武器や罠を仕掛けてながら、遺跡の探索を行う

主人公のみが使えるトラップは、穴を飛び越えたり、道をふさいでいるものをどかしたりと、冒険を進めるうえで欠かせない。(トラップ・魔法の増強はクムラン先生のところで行う。)
ストーリー前半から、難易度の高いダンジョンが連発する。
クリア条件は、大概目的の場所に到着しろ、○○を倒せ、というものに集約されるが、時間内に、到達しなければならなかったり、画面外から突如激しい攻撃が襲って来たり、挙句、誰も倒してはいけない状況で突破しなければならない(敵同士が相打ちで倒れてもアウト)というやっかいなダンジョンも出てくる。
ボスの攻撃は、一撃で戦闘不能に陥るものが多く、ボスも、周囲に落ちている物体を利用したり、仲間キャラのトラップをフル活用したり、高速移動するため、攻撃が当てづらかったり。
とりわけ、パーティに弓使い等、遠距離攻撃できるキャラがほしいところだろう。(ボス戦では特に顕著)
クリアだけなら、近距離攻撃キャラ&遠距離攻撃キャラ&回復キャラ(一例・主人公=騎士&パスカ&ルカorサラ)が得策だろう。

さて、そんな仲間たちと遺跡の探索を行っていくものの、中盤以降、話は急展開を迎える。
城壁の外では、激動の戦乱のさなか、そして、城壁の中の遺跡では、主人公たちは、あるものと遭遇してしまう。そして、遺跡の正体も徐々に明らかになっていく。
今作は、A・RPGという形態をとっているが、一方で、恋愛SLGの要素も併せ持つのだ。
最終的には、特定のだれかをパートナーにして終盤のあるダンジョンを2人で攻略することになる。(最終ボスラッシュは3人で攻略可能)ステータスの中に相性というものがあり、特定条件を満たすと、最高となる。
原則的には、その最高になったキャラと、パートナーになる。
異性であれば、恋愛エンディング、同性であれば、友情エンディングとなる。

尚、誰ともパートナーにならないというケースはなく、数名のキャラから好感度上位2人の誰かを選ぶことになる。(相性が最高にならなくても、快諾してくれるキャラは7名いる。逆に残り6名は、最高でないとパートナーにならない。)
普通に進めていけば、おのずと相性が最高になってしまうキャラもいるが、中には、パートナー条件自体が難しいキャラクターもいる。(あるボス戦に仲間2人の相性も考慮して出撃する必要もあり。)
また、イベント(主人公の決断しだい)では、死亡するキャラも出てくる。

遺跡の正体も明らかになってくると、話は、人間の内面を痛烈に暴く展開へと発展する。遺跡を巡る冒険は、人間の本質、考えること、その思想。
そして、遺跡の最深部に眠る者の思惑、そして人間達の思い。

そんな旅に同行する13人のメンバーが以下のとおりである。(ネタバレしない程度に)

アッシュ・男・大剣、妹の病気を治すため、「アザレの石」を求めてカルスにやってくる温厚な青年。貧乏でもあり、序盤のイベントの後は、バルデスにお金を稼ぐことも進言される。

アーサー・男・騎士、熱血漢の青年。アザレの石を得て英雄になろうと画策している。世間知らずで仲間メンバーと何かと対立しがち。

レイア・女・騎士・剣、アザレの石を求めてやってきた、女を捨てた風貌の剣士。誰が死のうと私には関係ないとしきりに話すものの、一緒に冒険を進めていくと…。

エレアノール・女・双剣、ある事件で誤って父親を殺してしまった為、外界から逃げるようにカルスにやってきた…ことは、当初本人は伏せているはずだが、ステータス画面でガッツリ書かれている。

パスカ・男・猟師・弓、森林地帯の小さな農村で育った猟師。その村が貧困にあえいでいる状況を見かねて金を稼ぐためにカルスへ。仲間思いの男である。

シャルン・女・槍、武者修行の為にカルスに旅立った末、音信不通になった兄を追って、カルスに。その結末は、到着後すぐにわかってしまうのだが…。その後は自らも修行のため、遺跡を冒険することに。

ジェシカ・女・短剣、財宝の為にやってきた女盗賊。だが、一方で、貧しい人たちに、その財宝を恵んでいるいわば義賊的な存在。ある理由で貴族、騎士らを嫌っている。

オルフェウス・男・杖&各種魔法、自室でリュートをひいている女ったらし。パーティ内に女性がいないと、同行しない彼だが…。

イヴ・女・杖&攻撃魔法、なんとなくカルスにやってきた女性。大人びた風貌な彼女は、なにかとマイペース。

ディアス・男・石版&攻撃魔法・冷徹な青年。聖職者を嫌う。カルスに何をしに来たのかも本人からは語らない。

ノエル・女・石版&攻撃魔法・大学で出会ったクムラン先生に師事を仰ぐためにカルスへやってきた才女。もとも
とクムランの家で遺跡の研究をするつもりだったが、クムランに自分の足で稼ぎなさい(大意)と促され、フィールドワークの一環として遺跡に入ることに。

ルカ・男・錫杖杖&回復魔法・腐敗の激しい修道士の世界で、驚くほど純朴な聖職者の少年。「カルスに司祭がいなくて礼拝に困っている」という嘘を真に受けて本当にカルスにやってきたが…。故に、直接遺跡に用はないものの、みんなのお手伝いをしたいということで、主人公たちと同行することに。

サラ・女・錫杖&回復・母と共に孤児院を営んでいるが財産がなくなり、お金を稼ぐためにやってきた。実際は、教会からの寄付で最低限の運営はできているものの、子供に、もっといい暮らしをさせてあげたいとの思いからカルス行きを決意。いかにも田舎からやってきた(やや天然気味な)純朴な少女は、その性格からか、(本来聖職者しか使えない)回復魔法が使えてしまう。

キャラクターの動き、セリフには随所に職人芸が光る。
意外な展開を見せるケースもあり、各キャラと付き合っていくと、説明書の時とは印象が大きく変わってくるキャラも出てくるだろう。
そして、クムラン先生の資料室、キャラクターのセリフの数も膨大で、そういった強大な要素がベアルの世界観を構築する。

一方、A・RPGとしての難易度も高く、また、その要因としてイベント面でも穴も目立つ。
ゆえに万が一リメイクすることがあれば、さらに化けそうなゲームである。
だが、このゲームの製作会社・ジールソフトは、今作発売直後に解散。
このベアルファレスという作品がある種の遺跡となった現在は、他のゲームよりやや高値で取引されている。(バーチャルコンソールでも購入可能。)
冒険者登録を行って、遺跡探索を行った末に得られるものとは。
人間の本当の強さ、信じること、そして、人間たちと、遺跡最深部に眠る者との争いの末に訪れる世界とは。
倫理的な展開が待ち受ける精神の海、仲間との恋愛、友情、多額の資産、果たして何を求めて遺跡を巡ってみようか。
きっと、人間として考えさせられる課題を持ち帰ることになりそうですけど。

おすすめ度   13/20
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theme : 懐かしのゲーム
genre : ゲーム

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プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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