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200・「ドラゴンクエスト3  そして伝説へ」

ドラゴンクエストIIIドラゴンクエストIII
(1988/02/10)
FAMILY COMPUTER

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ドラゴンクエスト3 そして伝説へドラゴンクエスト3 そして伝説へ
(1996/12/06)
SUPER FAMICOM

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タイトル・ドラゴンクエスト3 そして伝説へ
発売年・1988
機種・FC SFC GB等
ジャンル・RPG
メーカー・開発・チュンソフト等  発売・エニックス



もはや、ゲームファンならずとも、そのタイトル名を聞いて、あの大ヒット商品を思い浮かべるだろう。
開発(Not発売)が発表されるや否や、ゲームファンが年間計画を練り上げるだけでなく、新聞社、出版社もペンを走らせ、各メディアが特落ちを避けようと一秒でも早く、ニュースとして取り扱う。
そうして、それを見た彼らは、発売日、いや、その前日から、大行列を作り、そうして、彼らはこの日の為に確保した金銭を支払い、ゲームショップ、制作会社、販売会社は驚異的な売上額をたたき出す。
その形相はまるで現代に蘇ったゴールドラッシュ。
経済界全体ををも動かしてしまう、そんなモンスターのようなフレーズこそ「ドラゴンクエスト」というファミコンソフトであった。
もっとも、最近はかつての熱狂的フィーバーは影をひそめたが、とりわけ1988年2月9日の放課後、終業後から作られた行列は、連日のニュース番組でもしきりに取り上げられてきた。


ドラゴンクエストの発売以前にも、RPGそのものは、これ以前にもあった。
しかし、難易度が非常に高い、パッケージ、グラフィックがとっつきにくい等で敬遠されてきた。
海外では、ゲーム愛好家の平均年齢が日本よりも高い傾向にあるから受け入れられてきた部分もあろうが、元来新しい子供のおもちゃとして登場したファミコンのソフトとして眼前に登場すれば、その一人称視点で描かれたゲーム画面、そして、そのソフト自体がモンスターそのもの。
動かないモンスター相手に、プレイヤーは逃げるのコマンドを実行していった。


そこで、少年誌で人気の漫画家をデザインに、オーケストラ界で活躍する作曲家を音楽に起用し、そして、ポートピア連続殺人事件(当時としては意外な仕掛けと結末で有名な)等のアドベンチャーゲームで実績を上げたクリエイターがそんなRPGの制作に関わった。
そうして1986年に出来上がったチュンソフト開発、エニックス発売の『ドラゴンクエスト』だった。
殺伐としがちな悪魔の討伐劇を、うまく低年齢層にも親しみやすいようにアレンジされたゲームに、RPGの面白さを覚えて酔いしれた人が学校のクラス中、町中で続出した。
わかりやすい呪文、サブキャラや悪役のセリフ、広々とした世界観、攻略のためだけのゲームだけでない、隅々までがうまくデザインされたゲームだった。
1987年にはドラゴンクエスト2が発売。
間違えやすく、長い復活の呪文、高い難易度が今でも語り草となっているが、それでも、3人パーティでの旅、前作よりも広い世界観等、さらにボリュームアップした世界が出来上がった。
そのナンバリングはいくつであれ、ドラクエは初めて触ったRPG、という人は相当多いのではないだろうか。

その後、我も続けとばかりに、いくつかのRPGがゲームショップや、デパートのおもちゃ売り場の店頭に並んだが、これまた、不当に難易度が高い。
あるいは、フラグ立てでも村人Gのような人に話をしないとストーリーが進まない、ドラクエと比べて装備や画面の整理が面倒等、ドラクエと比べて戦略性が薄い、話がドラクエよりつまらない、キャラクターが…ごく基本的な部分で粗が目立ち、なにより、ゲーム画面がどうしてもドラクエに似てしまう故、ならドラクエを3周、4周やった方がいい、という結論になってしまう。
パソコン等に目を向けても、RPGのゲーム内の殺伐とした雰囲気は大きく変わらず、プレイヤー自身の逃げるコマンドは健在だった。


そして1988年2月10日に満を持して発売された『ドラゴンクエスト3』、過去2作の完成度を見れば、それは期待するなというのが無理な注文だ。
前述のとおり、徹夜で行列を作ったドラクエファン達。
そうして、我先にと、これまた連続徹夜で、学校ぐれて、受験勉強も一時休戦(しかし戦線復帰は未定)して、プレイした人も少なくないだろう(良い子の皆さんは決して真似をしないように。)
そんな子供たちに強烈な呪文をかけたモンスタータイトル、ドラクエ3の実体とは。


勇者オルテガは魔王・バラモスを倒す旅に出かけた。
だが、オルテガは、火山に落ちてしまい、命を落としてしまった、という話を民は聞いてしまう。
アリアハンの街、主人公、いや、あなたは16歳の誕生日を迎えた勇者オルテガの子。
母親に起こされ、城に向かうと王様と謁見。
バラモスという世界征服を企てる魔王がいる、ならば父の遺志を受け継ぎ、自分がバラモスを倒す。
あなたは、ルイーダの酒場に待つ仲間たちとともに、バラモスの討伐の旅に出るのであった


アリアハンの街中にあるルイーダの酒場で戦士、武道家、僧侶、魔法使い、商人、遊び人…とその職業にそれぞれ男女がいて、そのなかから最大で4人パーティを結成し、あなたはアリアハンを旅立つ。
まずは、周辺で現れるスライム、大ガラスをやっつけて、経験値をためてレベルをアップ。


すると、行動範囲が広がっていく、アリアハンは島にある洞窟を抜けると、別の大陸に到達する。
一方、鍵の向こうにある青い渦を巻いている物(旅の扉)、あの宝箱はなんだろう。
そう思いをはせながら、船に乗り、さらなる広い世界へと旅立っていく。


そうしてドラクエ3の一つの象徴となった転職システム
ダーマ神殿に到着すると、勇者以外の仲間が、条件を満たす(主にレベル)と、別の職業に変わることができる。
戦士から魔法使いへ、僧侶から武道家へ、魔法は引き継ぎ、呪文を唱える戦士が出来上がる。
ただし、経験値はリセット、レベルは1からのスタート。
それでも、初期ステータスは高め、時間をかけて育てれば、大きな戦力となっていく。
こうした育てる楽しみもドラクエ3の大きな魅力となった。
さらには、役に立たない遊び人も、実は転職を利用すると大化けすることもあり、プレイヤーそれぞれが、ドラクエにそれぞれの思いを以てプレイできる形が作られた。
育てる楽しみ、もそうだが、かわいい形のスライム、経験値が高いが、守備力、逃げる確率が非常に高いはぐれメタルと、敵キャラもユニーク。
ピラミッド、ジパングといった個性的な街、あるパーティメンバーを使った謎解き、見ても楽しい、やって楽しいRPGであった。


そして、前作までの長いパスワードは、バッテリーバックアップ(セーブ&ロード)へと変わり、小さな文字をメモする必要がなくなり、ロンダルキアのようにかなり難易度が高いというダンジョンも、あまり見られなかった。(それでも、パーティ編成をうまく考えないと攻略は難しい部分もある。)
もっとも、セーブが消えやすい(と言われている)、という一面もあり、さらに「おきのどくですが…」(大意)のメッセージとともに流れる呪いのBGMは、トラウマに陥れるのにも十分だった。
こういった攻略外の充実度も、ドラクエの業の深さかもしれない。


そしてバラモスを討伐して、アリアハンに戻るあなた。
…だが、この後に起こったある展開も当時としては意外な展開。
そして、物語の最後に待っているのは、そう、前作、前々作をプレイしていれば、さらに驚きの事実が待ち受けているというものだった。


加えて、1996年12月には、SFCでリメイクされた。
主人公=プレイヤーが、さらに前面に押し出され、心理テストで性格の判断がされ、さらには、すごろくゲーム、移動スピード改善等のユーザーリビティ、クリア後のお楽しみ要素まで加わる良アレンジ。
度々こういったアレンジのうまいリメイクが出ることも、ドラクエを心に繋ぎ止める秘訣でもある。


しかし、ここまで高い完成度を誇るゲームである。
今後は、ストーリー面、キャラクター面にも力を入れたドラクエが展開されたが、そのたびに、反対意見も出るなど、築いた功績の分、歩む道の茨のトゲの鋭さも半端ではなかった。
すでに、パソコン等他機種でRPGを知った層からすれば、新鮮味などは薄く、演出面でも物足りない部分はあったかもしれないが、幅広くユーザー達にRPGの楽しさを知ってもらうには十分な出来。
あたりまえのように楽しめるRPGを制作するには、実は尋常じゃない職人芸が随所に光っていたのであった。
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theme : 懐かしのゲーム
genre : ゲーム

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プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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