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202・「ミスティックアーク」

ミスティック・アークミスティック・アーク
(1995/07/14)
SUPER FAMICOM

商品詳細を見る



タイトル・ミスティックアーク
発売年・1995
機種・SFC
ジャンル・RPG
メーカー・発売・エニックス 開発・プロデュース



その物語の主人公は、旅に出ていた。
が、その旅路の途中にて突如、何者かに突然フィギュアにされてしまった。
その後、目覚めた主人公は、神々しく、しかし蕭索たる神殿の中にいた。
そして、姿の見えざる何者かが主人公に語りかける。
それを聞いた主人公は、目覚めたエリアには、他に6体のフィギュアが置かれていることも確認。
さらに、エントランスには数体のフィギュアが、そして表に出ると。
その神殿は絶海の孤島にあった。
主人公は、何者かに語られた通り元のいるべき世界に戻るため、神殿内に点在するオブジェを調べながら、各世界に向かうことになる。

そんな導入部分から始まるミスティックアーク
SFC後期となる1995年に発売された作品。
故に、ゲームの演出などのアウトテリア部分の充実度は高い。
今作は一応、単発物で、後に「まぼろしの劇場」というAVGがPSで登場した。
一方で、海外では、エルナード(1993年・エニックス発売、プロデュース製作)の続編として発売された。

主人公は、男(レミール)、女(フェリス)から選べる。(名称は、変更可能)
男の方がやや物理攻撃タイプ、女の方がやや魔法タイプ。
とくに女の方が、(レベルアップで)早めに強力な攻撃、回復魔法を覚える傾向にあり。
男女の違いでストーリー自体には影響は及ぼさない。
ただ、終盤で主人公一人で入ることになるエリアもあるため、そのことを考慮して育成させたい。(そういう意味では、女性の方が楽かもしれない。)

フィギュアにされた後、神殿で目覚めた主人公は、各世界にあるアークを見つけ出す旅に出る。
その為にまず、神殿内、および島の各所を調べることになる。
例えば、暖炉を調べると、アドベンチャーゲームのような美麗な挿絵画面になり、話しかける等の選択肢が発生。
この暖炉はなぜか、中国人のような口調で話す。(語尾が~アルね。)
で、次の世界へのヒントを教えてくれる。
そして、暖炉の言われるまま、ある場所を調べると・・・

すると、主人公は、物体に吸い込まれる。
そして…気づくと別の世界にいるのだ。
最初に旅する世界は、辺り一面砂漠の、そして2足歩行する猫たちの世界、云わば砂の世界。
人間はおらず、なにやら、船を作って争いごとをしている世界だ。

そしていわゆるフィールド画面(ダンジョンぼ同様)を歩くのだが、その際、画面左上にレーダーが表示される。
実はこのレーダーはエンカウントを示すレーダー。
レーダー内には白い点が不規則、あるいは中心部に向かってに動いている。
レーダーの中央に白い点が重なったら戦闘が開始される。
フィールドでは、大きく避けながら進むことも可能だが、ダンジョンでは狭い通路で戦闘が避け辛いケースもあり。

そして、砂の世界のボスを討伐し、アーク(この世界では力のアーク)を携えた主人公は再度神殿へ。
また中国人風口調の暖炉の言われるままに次の世界に旅立つ。

第2の世界は、果物の世界、なんと住人が巨大な果物を食べて街を作っている世界。
第3の世界は、子供たちの世界、一人(セシル)を除いて住人はみんな子どもの世界。
第4の世界は、緑の世界、ここでは、色がないエリアと音がないエリアが存在する世界。
第5の世界は、風の世界、近くに住む巨人におびえながら人々が暮らす世界。
第6の世界は、暗闇の世界、主人公しか入れない謎解きの世界。
第7の世界は、おとぎ話の世界、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木等のおとぎ話の世界の人物が混在する世界。

7つの世界、総じて言えるのが、英雄抒情詩とは少し違う不思議な世界観。
巨大な果物を食べる住人達、別々の童話が一つの街で居住している形相。
そしてそれぞれの世界でアークを手に入れたらいよいよ最後の世界。
主人公たちの戦いの末に待ち受けるある事実とは。
強烈な個性を放った7つの世界を考えると、最後のエリアはやや地味な場所だったかも。

尚、猫の世界で習得する力のアークは主人公の持つフィギュア(神殿内で拾う)に宿すことができる。
すると、そのフィギュアが、本来の姿になり、仲間キャラとして戦闘で戦うのだ。
主人公同様に、生活をしているところで、突然フィギュアにされてしまった面々である。
そう、最初に目覚めたエリアにある6体のフィギュアがそれである。
6体のフィギュアはアイテムとして主人公が手に入れる。
そして、主人公がアークを宿すのだ。

ラックス、機械人。
ミレーネ、攻撃魔法の使い手、32歳女性。
トキオ、忍者、28歳男性。
カミオー、鬼人。
リーシャイン、格闘家、16歳女性。
メイシャ、回復、補助系の魔法使い、17歳女性。

仲間たち、主人公共々、作中で話をすることはなければ、ストーリー自体にも絡んでくることもない。
あくまで、戦闘要員、それ以上でもそれ以下でもない存在である。
それぞれ、得意な戦闘スタイル(即死攻撃が得意、魔法が使えないが、攻撃が強力)、特技が存在。
また属性による弱点も存在する。
他に、もう一つ手に入る知恵のアークを手に入れれば、さらにもう一人実体化できる。
力、知恵のアークを以上の6名のうち、2名にアークを宿してレーダーに移る雑魚やボスを倒していく。
また、2つのアークは戦闘中以外は随時、宿す仲間を変えることもできる。
そして、他のアークについては、武器、防具に宿すことで、効果が増す、という恩恵を与えられる。

さて、戦闘部分を詳しく。
画面向こう側に敵キャラ、こちら側に主人公たちが描かれているが、これが背景共々綺麗に描かれている。
また、攻撃などの度に、HPのだいたいの残量も表示される。
戦闘では、最大で3人まで(主人公は絶対参加)参加させることになる。
主人公達のターンになったら、誰を行動させるかということになるが、行動した後が重要。
行動の際に、一歩前に出るが、その間、敵の行動になった場合、(全体攻撃を除いて)そのキャラが標的となるのだ。
次の自キャラの行動の際に別のキャラが行動、そして先ほどのキャラが後退し、代わりに一歩前に。
ターンが終了し、再度3人行動…と繰り返していく。

また、仲間キャラが戦闘不能になったら、即主人公の元を離脱してしまい、神殿に戻って再度フィギュアを回収しなければならない。
そして、主人公がHP0になったら、その時点でゲームオーバーとなる。
しかし、物語後半では、即死魔法を使うボス、敵キャラも登場する。
即死魔法回避、魔法反射の魔法、アイテムを駆使して戦うことになる。
とりわけ、後述する緑の世界、風の世界の大ボスはかなりの強さを誇る。
無論、それなりの攻略法もあるので、店で買えるアイテム、6人の仲間キャラの特技を駆使して乗り切りたい。

さて、ダンジョン内の仕掛けもなかなか凝っている。
神殿同様、ダンジョンの仕掛けについても、調べるとノスタルジックな挿絵画面となり、主人公が行動を選んで謎を解くということがある。(特に闇の世界ではそういう技法が多用される。)
それ以外にも、風の世界での向かい風での洞窟、フェイクの階段の塔。
いや、最初の砂の世界の塔からして、いやらしい仕掛けが待っている。

そして、もう一つ語るべきは森彰彦氏による音楽。
スピード感と迫力を併せ持つ戦闘曲は、通常戦闘だけでも数種類用意されている。
しかも、曲のタイトルがなぜか長いのもある。

「さぁ、ちからみなぎる、おれが相手だ!」(通常戦闘曲屈指の名盤だと思う。)
「洞窟の深淵で僕たちを待ちうけるやつらは,ちょっと手強いぞ」
「前略,お元気ですか。こちらは相変わらずの毎日です」

無論「勝負の時」といった短いものもあるのだが。
しかし、森氏は1998年に30代前半の若さで他界。
サウンドトラックは、プレミアがついている。(15000円程でも買えない場合も)
その後、ごきんじょ冒険隊(ジャズ風の戦闘曲)等でも手腕をふるった森氏がもし、いまでも存命であれば、また今日に違うゲーム音楽業界が展開されていたかもしれない。

独創的な世界観、グラフィックに、音楽。
そして、物を言わぬ仲間たち。
なにより、製作会社(プロデュース)の解散、作曲者の死去等が皮肉にも、名前負けしないほどにより神秘的な存在にしてしまった。
プレイヤーがコントローラーでプレイすることで、ゲームは一つの作品としての魂を宿る。
神秘的な世界を完結できたその先に、また、我々が向かうべき世界が見えてくるはずだろう。
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theme : 懐かしのゲーム
genre : ゲーム

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プロフィール

サフィア

Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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