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225・「ドラゴンクエスト4  導かれし者たち」

ドラゴンクエストIVドラゴンクエストIV
(1990/02/11)
FAMILY COMPUTER

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ドラゴンクエストIV 導かれし者たちドラゴンクエストIV 導かれし者たち
(2001/11/22)
PlayStation

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タイトル・ドラゴンクエスト4 導かれし者たち
発売年・1990
機種・FC PS DS等
ジャンル・RPG
メーカー・発売・エニックス 開発・チュンソフト



国民的…というのはゲームの世界では不可能だろうが、その位置に限りなく近い位置に属するドラゴンクエスト
1986年に1作目が登場し、作品を重ねるごとに、職人芸が練りこまれ、ドラゴンクエスト3で、ロト3部作として質、量ともに最高峰のクオリティを以て、ユーザーの前に現れた。
発売日の夕方のニュースは、ドラクエの行列が映し出される光景は風物詩となった。
ある人は、勉強、会社そっちのけで…はほどほどにして…。

そんな人気シリーズは、その次の旅の扉を2年後に開くことになる。
ドラゴンクエスト4、ファミコンで登場した最後のドラゴンクエストだ。
ドラゴンクエスト3までがロト3部作と言われ、人気を博したが、1本のストーリーを1人の勇者中心に辿ってきたロトの物語に変わり、なんと今回の4作目は、5章立てのオムニバスストーリー。
サブタイトルは「導かれ者たち」、1~4章のストーリーのプレイヤーキャラクターたちが、5章に登場する主人公の元に導かれていくストーリーだ。
つまり、4章までは、ドラクエとしては珍しいクリエイター主導の意志のあるキャラクターを起用することになっている。
性別&名前変更可能な1人称の主人公と、4章までの3人称型主人公のミックスにて、ストーリー性の強化の意志が現れている。
後述する要素を盛り込み、ファミコンRPG屈指の超大作として発売された。

ゲームスタートでまず始まるのは、第1章。
ただ、リメイク版では、0章ということで、まず5章に登場する主人公のエピソードが少し挿入される。
そして始まる1章、登場するのが王宮の戦士・ライアン
さらわれた子どもたちを救うというストーリー。
戦士であるライアンは、魔法が使えず、とにかく武具で戦って行くしかないが、途中でホイミンという回復が得意なホイミスライムと仲間になることがある。
ライアンとホイミンは、協力して、ある塔に乗り込むことになる。

第2章では、サントハイム城の王女にして、お転婆な武道家であるアリーナが登場。
怪力?で壁をも壊すアリーナが城を飛び出すと、神官のクリフト、魔法使いのブライが追ってくる。
3人で武闘大会の会場をめざし、アリーナは武闘大会に出場する。
その武闘大会後に城に戻ると…。

第3章は、武器屋トルネコのお話。
世界一の武器屋を目指す彼と家族の話。
戦闘では、たまに、商人と遭遇して買い物できる。
モンスターを倒すとやたらはがねのつるぎを落とすが、3章の人物は誰も装備できない。
単にモンスターを倒すだけの話でなく、アイテムの依頼を行う、目的がゴールド集めで、武器屋を開くという、RPGとしても一風変わったもの。
ただ、ドラクエ3では商人を使った町開発をストーリーに組み込んだなど、何かと商人を使って戦い以外でのミッションをぶち込みたがるものだ。
そんなトルネコは、後日、「トルネコの大冒険」というローグタイプのSFCソフトで主役を張ることになる。
このドラクエ4は、さしあたりトルネコの大冒険エピソード0でもあるだろうか。

第4章は、父親を殺された姉妹、踊り子のマーニャと妹の占い師ミネアが復讐に出る旅。
戦闘BGMがこの章に限り(+5章でも条件満たすと)いつもと違うBGMが流れる(曲名ジプシーダンス)。
戦士タイプではない二人パーティのため、また魔法が得意という一風変わった戦闘スタイルで進めていくことになる。


ある時は、戦士、ある時は商人として、あらゆる角度からそれぞれのゲームを楽しんだ後で始まる第5章。
いよいよ主人公の勇者の登場だ。
これまでの勇者と違い、山奥の村でひそかに暮らしている主人公。
だがそのあと、村が襲われ、滅びてしまう。
なにより、主人公と仲良くしていたシンシアが…これまたドラクエならではの方法で主人公の危機を回避させてくれる。
勇者は、旅に出ると…モンバーバラの姉妹・マーニャに、ミネア。
そしてライアン、アリーナ、クリフト、ブライ、トルネコ…といった面々に出会い、最終目的であるデスピサロを討伐する旅に出る。

ストーリー面を強化したドラクエ4だが、システムでもまた新しい試みをふんだんに盛り込んできた。
まず、語るべきはAI戦闘だろうか。
5章で主人公以外のキャラをAI、つまり、いくつかある作戦に即した行動を主人公以外がとることになる。
ガンガンいこうぜ、いのちをだいじ等など。
結果、クリフトが、効かないはずの「ザラキ」(即死魔法)をボスに連発するという怪現象などが行われたが、
尚、PS以降のリメイク版では、「めいれいさせろ」が加わり、どのキャラも主人公同様にコマンド入力が可能となった。
そんななかでも、ボス敵の二回攻撃等、しかし守備力増強での強化を使いこなすことで、難易度を絶妙な場所で保っている。

また、5章では、仲間が多く登場することにより、馬車が登場する。
戦闘に参加するのは4人、残りは馬車待機という形をとる。
結果、戦っている4人がHP0で倒れると、馬車から仲間キャラが飛び出して戦闘に参加する。
加えて、フィールドの表示でも、8人がずらりと並んで行動…ではなく、4人と馬車という表示になり、見た目の不自然さも解消された。

他にも、世界中に落ちているちいさなメダルを集めてメダル王と交換して強力なアイテムを獲得。
カジノも今作から登場し、スロットやポーカー等を楽しむ人も多かっただろう。(コインで景品獲得)
また、お馴染みの雑魚キャラである、スライムが戦闘中に合体し、キングスライムに変身したりと、モンスター側もさらにユニークなアイデアが盛り込まれた。とはいえ、防御が異様に高く、逃げやすいけど、経験値は高い、メタル狩り(今回はメタルキングも登場)は相変わらず行われるでしょうが。


そして、多くの仲間と最終ボス・デスピサロの討伐に向かうことになるが、このデスピサロに纏わる話もまた心憎い。
RPGのラスボスは、得てして私利私欲にて頭の中すべてが真っ黒なくらいぼ悪役だが、このゲームでは、ラスボスがラスボスになる経緯がゲームの途中で描かれている。
無論、許される行為ではないのですけどね。
しかし、主人公と、このラスボス、境遇は近いのですが、こうやって最終的に戦うというのもまた面白いストーリー構成でもある。
尚、PS以降のリメイク版では、第6章も追加され、隠しダンジョン経由でさらなる真の敵討伐に出向くことになる。

ドラゴンクエスト3の転職システムと違い、職業が固定化されたキャラクターの活躍ということもあり、ロトとしての進化を夢見た人からすれば、これじゃないという思いもあり、また未成熟なシステムもいくつかあったことから、ドラゴンクエストへの期待感が薄らいだ、という声もあっただろう。
だが、これだけのクオリティに売り上げを誇った大作。
あらゆるタイプの人間がプレーする故にそういった過剰な期待感をもった声も多く寄せられやすいもの。
ドラゴンクエスト3のさらに上ともなれば、どうすればいいのか、開発までの苦労も半端ではなかっただろうか。
その答えが…結果的にいわゆるJ・RPG(ジャパニーズRPG)としての強みということになった、物語性を打ち出した、ということであろうか。
実際、少年たちに大人気漫画家が手掛けたキャラクターデザインを武器にしている。
JRPGがドラマ性を持ち出すという流れは、ドラクエ発売時点が起点となっていたかもしれない。

ドラゴンクエスト4以降の3作品は天空3部作と俗に言われ、今作も天空にまつわる話も登場する。
そして、ファミコンへの惜別と言わんばかりのボリューム、クオリティをもってドラゴンクエスト4は製作された。
そんなドラゴンクエスト4という商品に導かれし者たちとなったプレイヤーは、あるものは喜び、あるものは嘆き、それでも、大いなる評価を得て、次の花嫁の物語にリレーされた。

一方で、新たな課題も生まれた今作。
天空を巡る冒険の時代とともに、ゲームファン等、ゲーム商品を取り巻く環境もより問われる時代が幕を開けた。



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Author:サフィア
どっかの賢者な男性
主にQMA(クイズマジックアカデミー)のプレイ日記と、レトロゲームレビュー、ゲーム批評もそこそこに。
誰もが知っているメジャータイトルから、ここでしか見られない?マイナー作品まで幅広く取り上げるつもりです。(ジャンル、ハードは偏るかもしれませんが。)

ハンドルネーム・サフィアの元ネタは、女神転生外伝・ラストバイブル2のヒロインキャラです。

また、QMAシリーズでは、『サフィア(ユリ)』でプレイ。
過去には、QMA賢者の扉では、『シノブリュード(マヤ)』『プリム(シャロン)』、天の学舎では、『レナCタイクーン』でもプレイしています。

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